原文が間違えている時の対処方法(≒日本人が英文書く時の注意点)

技術文章ではたまに非ネイティブが書いている等で、原文が間違えていることがたまにあります。
どれも理解に困った場合の対処方法は単語と文脈から推測する、もしくは本人に直接意味聞くのが良いです。

・単語のニュアンスは合っているけど文法が違う(危険度:★☆☆~★★★ 頻度:★★★)
ちょっとざっくりしていますが一番よくあるのでとりあえず書いておきます。雰囲気で読んでいればいけます。文法がめちゃくちゃ違う場合はかなりヤバいですが、公式文章の場合そんなに無いです。 小さい場合は三単現のs無し、大きい場合は明らかに否定の文脈なのにnotが抜けてる等がありえます。 

・前置詞が違う(危険度:★☆☆~★★☆ 頻度★★★)
これもよくあります。inとonを間違える等。これで読めないことはほぼないはずですが、while(~の間)を、after(~の後)にしてるとかだと意味が大分変わるので危険です。

・形容詞がくっつくパターンと名詞がくっつくパターンを間違える(危険度:★☆☆ 頻度★★☆)
最近みたパターンです。前置詞違うと被ったりもします。
例えば、communicate as a professionalで「プロとしてコミュニケーションする」で、これは
communicate as 名詞 で成り立ちます。
ただ、「親切にコミュニケーションする」と言いたくて、communicate as kind(形容詞のkindのほう)としてしまうパターンがあります。
communicate kindly もしくは communicate as a kind manのどちらかならイケるのですが、これだとちょっと突っ込まれます。