ゲーム・映画等でかなり英語が難しくなるパターン

表題通りで、法律・技術・医療等を除くと、困難になるパターンは地域(訛り)・文化・時代再現だと思います。

地域再現
日本語でいうと、中国系キャラが「アルよ」って言うのに近い感覚です。例として、

・メキシコ系であることを表現するために、“Cabrán“=カバロン=馬鹿野郎と語尾につけるキャラがいる

・西部劇的な訛りを表現するために、他人のことを”pardner”と呼ぶキャラがいる

等です。

時代再現
特定の時代で使われていた言葉がそのまま使われるパターンです。古語であることが多いかも?

・中世的な世界観を再現するために、”ye”や”thou”等が使われる。ダンテの”abandon hope, all ye who enter here.”等。

文化再現
人間以外だったり、異星人であることを表すために文法とか単語が変わっているパターンです。

・神や悪魔といった生物がこちらを呼ぶ時に”mortal”=「定命のものよ」と言ってくる。
・そもそも文法が違う。”No! Try not. Do. Or do not. There is no try.” “The greatest teacher, failure is. Luke, we are what they grow beyond.” ヨーダの名言ですが、順番が違いますね。

これ系はかなり難しいのですが、早めに諦めて辞書を使うことが大事です。機械翻訳もうまく動作しないことが多いので、単語単体だけをググって意味を拾うのが良いです。