kek

スラング紹介コーナー、”kek”です。意味的には「草」に近いです。

元はWorld of Warcraftというゲームです。ゲーム内でPCが人間陣営とオーク陣営に分かれて戦う(本当はそれだけではないけど、解説し始めると長くなるので省略)のですが、異文化であるということが分かりやすいためだったり煽りの抑制のために、相手の陣営の言葉は特定の法則の元、意味がないアルファベット文字列に変換されます。 この特定の法則というのがポイントで、ある単語は常に別のものになります。ネット上でよく使われるlolというスラングがあり、(笑)だったりwにほぼ近いのですが、敵を倒した後に言う事で弱いな(笑)的な煽りができます。

このlolが別の陣営には常にkekに見えるため、転じてkek=ちょっと煽り要素だったり小馬鹿にした感じのある笑い、という表現で今日使われています。