授業紹介シリーズ MC333954より

何やらアーカイブされたようで見れなくなっているのですが、MC333954 の、Power Automateで使用されるIPアドレスが増えたので、それらを許可リストに入れないと正常に動かなくなる、という内容の記事の解説から一部引用です。

Please make sure you have allow-listed all available IP addresses listed for your region listed here if you use connectors with IP filtering in your environment.

なんかlistedが多いですね。

if you use connectors with IP filtering in your environment. が後半にあるので、~の場合、if以下をしてください、という構造になります。

・Please make sure you have allow-listed

make sure=「確認して欲しい」で、sure(確信)である状況をmakeして欲しい、というニュアンスです。 “allow-listed”ですがこれは動詞です。ググる、みたいなもので「allow-listに追加する(した)」という意味で使われています。
「記載されている」といった訳も現象的には正しいのですが、ニュアンス的には「許可リストに入れた」的なものにすると完璧です。

・all available IP addresses listed for your region listed here
listedが多くて気持ち悪いですが、URLを見て地域ごとのIPリストを確認しろ、とのことです。
訳するのが面倒な場合意味重視で「次のURLの”リージョン”及び”送信 IP アドレス”を確認して」等でも良いです。

合わせて、Youは「all available IP addresses listed for your region listed here」をallow-listedしたか確認して下さい、という意味になります。

・if you use connectors with IP filtering in your environment.

短くするなら、「IPをフィルタリングしてる場合」ぐらいまでしちゃってもイケるかもしれません。

訳例:・all available IP addresses listed for your region listed hereはカギカッコに入れてなんのリストなのかを強調する。

貴社環境でコネクター向けのフィルタリング機能を使用している場合、下記URLの「リージョンごとのコネクターが使用するIPリスト」を確認し、それらを許可リストに入れるようにして下さい。