機械翻訳の使い方・実際の授業編

方法論的な記事が続いているので、実際の授業で機械翻訳の使い方を解説したものを今回はご紹介します。機械翻訳に関してはうまく動作し辛い箇所が機械翻訳及び英語の仕組みから大体予想できるので、以下のような感じで対処が可能です。

引用元:MC320163

For new teams created after this change is implemented, all team members will be able to create and manage tags by default, similar to the defaults for create and edit channels.

まず文章を一括でDeepLを使い訳します。

「 この変更が実施された後に作成された新しいチームでは、チャンネルの作成と編集のデフォルトと同様に、すべてのチームメンバーがデフォルトでタグの作成と管理を行えるようになります。」

次に、これが本当に正しいか怪しいので、カンマで分解して機械翻訳を通します。

・For new teams created after this change is implemented 
この変更が実施された後に作成された新しいチームについて

・all team members will be able to create and manage tags by default,  
デフォルトですべてのチームメンバーがタグの作成と管理を行えるようになります。

・similar to the defaults for create and edit channels.
は、チャンネル作成と編集のデフォルトと同様です。

「チャンネルの作成と編集のデフォルト」、「チャンネル作成と編集のデフォルトと同様です。」が怪しいですね。
ここはTeamsの動作をご存知の方ならわかりますが、「チャネルという別の機能使用時の動作と同じ」という意味になります。 というわけで、最終的に少し日本語として怪しくはなりますがわかり易さを重視して、文末にチャネルの部分をくっつけてしまいます。

「 この変更が実施された後に作成された新しいチームでは、すべてのチームメンバーがデフォルトでタグの作成と管理を行えるようになります。 これは、チャネルの作成と編集に関するデフォルト設定と同様です。」