かなり渋めの機能変更のようです。すでに適用済みでアナウンスしていなかったものがアナウンスされる、という形です。
「列の書式設定」等で”filepreview”というelmtypeを使用することによりファイルのサムネイルを出すことが可能で、もしサムネイルが利用できないときはファイルタイプに応じたアイコンが表示されていました。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/sharepoint/dev/declarative-customization/formatting-syntax-reference
どうやらこの機能を利用してリストに外部URL（SharePointページ、別のリスト、Stream等といった別のO365コンテンツやYoutube等）を埋め込むことが可能だったようです。禁止されてしまっているので実際どういう動作なのかが分からないのですが、恐らくアイコンが表示されるときにURLが出せた、といった動作だったはずです。
結果として、しばらくはサムネイルとURLが完全に一致するもの以外はURLブロックされる仕様になるため、もし該当の裏技をしていた場合、それができなくなってしまうようです。
セキュリティやパフォーマンス面で問題ないか、MSが調査した後に再度開放もしくはアナウンスするとのことです。